高校生の日本史論述


高校生になると出てくる「論述問題」。

 

昨今は自分で文章を書く習慣があまり見られず、これを苦手とする生徒が少なくありませんが、今回はこれに関するワンヒントを。

 

 

まず、教科書は最低でも10回は読んでおかなければいけません。これによって全体的な歴史の流れを、頭に入れます。

 

このさい、無理に細かい事項を、覚えようとはしないでください。ここでついつい頑張りすぎると、次からの作業が辛くなります。

 

次に問題に取り組む際の心構えですが、解いてみて分からない場合は、答えを見るのを我慢して、教科書と用語集を頼りに、必ず自力で、答えを作りましょう。

 

調べることが記憶につながるからです。この後、答え合わせをすることになりますが、このとき、答えの文章の丸暗記はせずに、その文章を箇条書き的に整理したものを記憶するようにします。

 

こうすれば、頭の中が整理されて、ほかの問題にも、覚えたものが応用できると言う利点もあります。

 

また、年号については、重要なものは、必ず覚えるようにしてください。

 

年号を、適切に文章中に入れることによって、論述にメリハリがつき、採点者に好印象を与えることが出来るからです。

 

最後に、過去問で総仕上げをして、文章力を、鍛えるのがベストの方法です。

 

これらは、論述問題に対処するためのエッセンスのようなものですが、本来この種の学習は、特にこれを限られた時間の中で行わなければならない場合、極力マンツーマン指導で行うことで、その時間を短縮も出来ますし、効果を最大化できます。

 

ACSアカデミーでは、このための専任講師(早稲田大学卒、指導経歴30年)を藤沢校において配置しており、他教室の生徒の皆さんに対しては、テレビ電話式授業で、今目の前に講師が座って指導しているのと全く同じ感覚で授業を行っています。

 

お問い合わせは、フリーダイヤル0120-513-955または、メールにていつでもどうぞ。